本文へスキップします。
ここから本文です。
穂いもちの注意報発表!!【病害虫防除所】
1 病害虫名
いね 穂いもち
2 対象地域
県下全域
3 発生量
やや多い
4 注意報発表の根拠
- ア.7月後半の巡回調査(7月20~21日)の結果、発生確認地点率が23.8%(平年:11.4%)、周辺発生圃場率が18.8%(平年:3.9%)と高く、7月前半の調査以降北村山地域、最上地域を中心に発生が拡大している。
- イ.地区予察圃場(新庄市、無防除)では、7月21日の調査の結果、発病株率が94.0%(平年:64.2%)とやや高く、7月10日の調査から発病株率、発病度が急激に高まっている。
- ウ.向こう1か月の天候は、期間のはじめは平年に比べ曇りや雨の日が多いと予報されており、今後、上位葉での発生増加及び穂いもちの発生が懸念される。
5 防除対策
- ア.早急に圃場を見回り、上位葉に葉いもちの発生が見られる圃場では、直ちに治療効果のある薬剤で防除を行う。
- イ.穂いもちの防除は、穂孕後期及び穂揃期の2回、適期を逃さず必ず実施する。
- ウ.葉いもちの発生が多い圃場では、穂揃期散布の7日後にも防除を行う。
- エ.航空防除や無人航空機等による共同防除を計画しているところでも、上位葉に葉いもちが発生している圃場では直ちに個人防除を実施する。
- オ.降雨が続く場合は、雨の合間をみて防除する。
- カ.薬剤耐性菌出現防止のため、同一成分の薬剤の連用は避ける。
詳しくはこちらから
↓pdfはこちらをクリック↓
注意報第4号(PDF:383KB)