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近年、農業においても環境への負荷低減の重要性が増しています。このような中、皆さんも、特別栽培農産物の生産に取り組んでみてはいかがでしょうか。
特別栽培農産物とは、使用する化学合成農薬の使用回数と化学肥料の使用量を、地域の慣行栽培の半分以下に減らして栽培した農産物のことです。
本県では、約7,100戸の生産者が、米や大豆、野菜、果樹など様々な作物で特別栽培農産物の生産に取り組んでいて、全国でもトップクラスの取組面積となっています。
環境への負荷を低減する特別栽培農産物生産の取組みは、安全・安心のニーズにも対応し、消費者の信頼と評価を獲得する有効な手段となります。
本県では、「つや姫」の生産認定の要件となっていたり、環境保全型農業に対する支援を受ける際の取組み要件に設定されており、特別栽培農産物認証の取得意識が高まっています。
本県における特別栽培農産物の認証機関は「公益財団法人やまがた農業支援センター」と「鶴岡市」です。認証の手続きなど、詳しくは、認証機関または最寄りの農業技術普及課にご相談ください。
今日は、東北農林専門職大学の令和8年度入学生募集の、一般選抜試験についてお知らせします。
東北農林専門職大学は、農業・森林業のリーダーとなる人材を育成する山形県立の専門職大学です。大学では、農林業の生産や経営に関する知識、理論に裏付けられた技術、地域活性化に向けた課題解決の実践的手法などを学びます。4年間の学びで優れた技術力と経営力、国際競争力を身につけます。
募集する学科は二つあります。一つ目は農業経営学科です。スマート農業などの最新技術や、輸出を見据えたグローバル化にも対応した農業経営者を育成します。もう一つは森林業経営学科です。自然環境や豊かな生態系など、森林の恵みを活用した多様なビジネス展開を目指す森林業経営者を育成します。
一般選抜は、今月実施された大学入学共通テストを利用した学力試験の他、小論文、面接、書類審査を行います。出願期間は令和8年1月26日から2月4日、試験日は令和8年2月25日です。詳しい情報は、大学ホームページ「入試情報」をご覧ください。
さくらんぼの大玉品種「やまがた紅王」は、生産者登録制度を導入しています。苗木の購入には、事前の申請が必要です。
現在、令和8年の秋に配布する苗木購入の申請を、各JA、苗木販売業者などの取りまとめ団体で受け付けております。申請の締め切りは、1月30日金曜日となりますので、導入をお考えの方は、お早めにお申込みください。
「やまがた紅王」の生産者登録の要件は、生産者ご自身が山形県内に居住し、かつ、5本以上の苗木を購入して県内で栽培することなどとなっております。昨年度までに登録された方は、1本からの追加購入が可能です。申請書の様式は、JAや苗木販売業者などの取りまとめ団体の窓口で配布しています。また、県農業情報サイト「やまがたアグリネット」からもダウンロードが可能です。
なお、購入した苗木や穂木等の譲渡、再販売は法律で禁止されており、違反した場合は厳しい罰則が設けられています。
詳しくは、県園芸大国推進課(023-630-2249)までお問い合わせください。
畜産農家の皆さん、1年の始まりのこの時期に、畜産における1年間の経営計画を立ててみてはいかがでしょうか。
経営計画を立てるには、まず、昨年の状況を把握する必要があります。昨年の収支や資産の変化の状況を整理し、損益計算書や貸借対照表にまとめましょう。また、昨年の生産量等の実績から乳量や分娩間隔などの数値をまとめましょう。
次に、販売額や経費が一昨年と比較してどのような状況であったかを確認します。経費が多くかかった科目や家畜1頭当たりの収益性を把握することで、経営や生産技術についての課題を見つけることが出来ます。そして、見つかった課題に対する対応策を検討し、経営改善や所得向上に向けた新たな経営計画を作りましょう。
飼料や資材の価格が高止まりしています。資金繰りも含めて経費を節減するとともに、生産性向上に努め、安定経営に向けた、取組みを実行していきましょう。
令和7年のさくらんぼは、「佐藤錦」の開花期間中に、強風、降雨、低温となったことから結実が悪く、生産量は、平成以降で最も少ない8,310トンとなりました。令和6年産に続き2年連続の不作となったことで、消費者や市場関係者からの産地に対する信頼が揺らいでおり、安定生産が喫緊の課題となっています。
そこで、安定生産への意識醸成を図るため、「さくらんぼ産地再生フォーラム」を開催します。日時は、1月21日(水曜日)午後1時から4時まで、場所は、山形ビッグウイング2階大会議室です。内容は、訪花昆虫の生態と管理方法、結実対策の優良事例や対策技術の研修のほか、結実しやすい園地環境を整備するために、県で行っている補助事業について紹介します。
参加には、事前のお申し込みが必要です。今からでも、会場出席のお申し込みは可能です。詳しくは、「さくらんぼ産地再生フォーラム」で検索し、県のホームページからお申し込みください。