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掲載日: 2021年7月28日

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令和3年度病害虫発生予察情報(第5号)【病害虫防除所】

概要

普通作物

穂いもちの発生量はやや多い予想です。出穂前後は重要な防除時期に当たるので、穂孕後期及び穂揃期の2回の防除を徹底してください。

また、斑点米カメムシ類の発生量は多い予想です。穂揃期及び穂揃期7~10日後の2回、必ず薬剤防除を実施してください。

園芸作物

果樹、野菜・花きでハダニ類の発生量はやや多い予想です。早期発見に努め、密度が高くなる前に防除を徹底してください。

ネギアザミウマの発生量はやや多い予想です。被害が見られる圃場では、散布間隔をあけずに防除を行い、密度の低下を図ってください。

予報内容一覧

作物名 病害虫名 発生時期 発生量
いね 穂いもち - やや多い
  紋枯病 - やや多い
  斑点米カメムシ類 - 多い
だいず マメシンクイガ - 平年並
  ジャガイモヒゲナガアブラムシ

-

平年並
  ウコンノメイガ - 平年並
りんご 斑点落葉病 - やや少ない
もも 灰星病 - 平年並
果樹共通害虫 果樹カメムシ類 - 平年並
  ナミハダニ - やや多い
  ナシヒメシンクイ - 平年並
夏秋きゅうり べと病 - 平年並
  炭そ病、褐斑病 - 平年並
秋冬ねぎ 葉枯病 - 平年並
  ネギアザミウマ - やや多い
野菜・花き共通病害 アブラムシ類 - 平年並
  ハダニ類 - やや多い
  オオタバコガ - 平年並

↓pdfはこちらをクリック↓

発生予報第5号(PDF:837KB)