ホーム > 作物別情報 > 水稲 > やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 2025年度やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 米づくり技術情報No.6を発行しました
掲載日: 2025年5月23日
ここから本文です。
5月23日発表の2週間気温予報では、24日から31日の気温は平年並みから低い見込みです。
農業総合研究センターの調査によると、苗の乾物重は小さく、苗の充実度*は「はえぬき」「つや姫」で低く「雪若丸」で平年並みとなっています。
*充実度(乾物重/苗丈):この値が高いほど、苗質が良いことを示す
(1)活着後は速やかに浅水管理へ移行!
育苗ハウスは昼夜とも開放し、外気に慣らして丈夫な苗に仕上げます。特に、今後は高温となる見込みです。徒長苗とならないように温度管理を徹底しましょう。
(2)除草剤は使用時期を確認して遅れずに散布!
昨年の秋はノビエ等が残った圃場が多く見られました。残存雑草は減収だけでなく斑点米カメムシ類の多発や倒伏の原因となります。除草剤の効果を確実に発揮させるため、雑草の発生状況と薬剤の使用時期をよく確認して、適期内に散布しましょう。散布時は3~5cmの湛水状態とし、散布後7日間は止水とします。
お問い合わせ
関連情報
2025年5月12日米づくり技術情報No.5を発行しました
2025年5月2日米づくり技術情報No.4を発行しました
2025年4月24日米づくり技術情報No.3を発行しました
2025年4月15日米づくり技術情報No.2を発行しました