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掲載日: 2025年6月30日

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雪若丸技術情報No.6を発行しました

「雪若丸」は適正な葉色を維持することが重要!
遅れずに、生育量に応じた穂肥を!

雪若丸技術情報No.6(PDF:419KB)

生育概況

「雪若丸」の6月30日現在の県全域の生育は、平年に比べて草丈は長く、茎数は少なく、葉数はやや多く、葉色は淡い状況です。

技術対策

直ちに中干しに入りましょう! ~生育量が少ない圃場は弱めに!~

落水がまだの圃場は、直ちに中干しを行い、無効分げつの抑制と根の活力向上を図ります。地力が低い圃場や生育量が少ない圃場では弱めの中干しとします。その場合は、小ヒビが入ったらすぐに作溝に水が回る程度に入水します。

穂肥は生育に応じた量を、遅れずに! 

穂肥は出穂25日前、窒素成分は1.5kg/10aを基本とします。穂肥の時期が遅れたり、施肥量が多いと整粒歩合が低下し、玄米粗タンパク質含有率が高まります。穂肥は 下表を参考にして、遅れずに適量施用しましょう。また、6月中に窒素肥料を補完施用した場合は減肥しましょう。
 

斑点米カメムシ類多い! 
斑点米カメムシ類の発生密度減らすために、畦畔の草刈りは7月中旬までに終えましょう!

 

お問い合わせ

県産米戦略推進課  

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