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そばの収穫期が近づいてきました。高品質でおいしいそばに仕上げるための収穫と乾燥作業のポイントを確認しましょう。
そばの収穫時期の指標は、子実の表面が黒く成熟した粒の割合を表す黒化率で、コンバイン収穫の適期の目安は80%です。これ以上になると脱粒が多くなり、これ以下では、実と茎の分離が悪くなります。子実の黒化率を確認して、適期に刈取作業を行いましょう。
また、山形のそばは、豊かな香りが特長です。そばは、じっくり乾燥させる自然乾燥が良いとされていますが、火力乾燥でも適切に乾燥すれば、自然乾燥と比べても遜色のない、香り豊かなそばに仕上げることができます。
火力乾燥の場合に最も注意する点は、送風の温度です。温度が高すぎると香りを損ねてしまいます。
このため、送風温度は外気温に10℃を加えた温度を基本とし、最高でも30℃を超えないようにします。また、1時間当たりの水分減少率を1%以内として、ゆっくりと乾燥させることが重要です。
今年も香りが豊かな、自慢の山形県産そばを出荷しましょう。