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年内出しストックの開花促進技術

年内出しストックは、9月の気温低下に反応して、花芽分化する必要があります。ところが、一昨年のように、9月が高温となる年が増えています。
このため、自然に気温が下がるのを待つだけでは、全国から期待されている、県産ストックの年内出しが困難になります。安定した年内出しのためには、適切な対策を講じることが必要となります。
 そこで、今日は、9月の高温に対応する、年内出しストックの開花促進技術について紹介します。
開花促進技術には、花芽分化を早める技術と、開花までの生育を早める技術があります。
まず、花芽分化を早める技術では、「ビビフルフロアブル」という植物成長調整剤)の利用があります。農薬登録の使用基準に従って、1回目を葉数10~14枚時に散布、2回目を、その7~10日後に散布します。 
開花までの生育を早める技術として、電照栽培があります。明るさは、80ルクスを目安とします。電照開始時期は、花芽分化した直後から発蕾期までですが、早い方が、より開花が早まります。電照時間は、朝が4時から明るくなるまで、夜が暗くなる前から20時までの、16時間日長とします。電照は、収穫期まで継続します。

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