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園芸農業研究所は、前身の園芸試験場から60年以上、果樹、野菜、花の品種育成や栽培、病害虫防除などの技術を開発してきました。現在は、近年の温暖化や担い手不足に対応するための栽培技術や消費者ニーズに対応した果樹の品種育成を中心に研究を行っています。
まず、果樹では、超大玉や高温に強いさくらんぼ、皮ごと食べられる大粒のぶどう、食べ頃が分かりやすい西洋なしの品種開発に力を入れています。さらに、遺伝子の情報を活用し、より早く、より確実に優良な品種を選べる最新手法の開発も進めています。また、さくらんぼやブドウの高温対策技術、高品質なりんごや西洋なしを省力的に安定して生産できる新しい栽培方法の開発にも取り組んでいます。
野菜では、夏スイカの安定生産技術やハウス内の温度、湿度、二酸化炭素濃度などを制御したトマトの超多収栽培技術、花では、アルストロメリアを効率的に生産する技術やダリアを周年で養液栽培する技術確立に取り組んでいます。
園芸農業研究所では、これからも生産現場の課題解決に向け研究に取り組んでまいります。今後の研究成果にご期待ください。