閉じる

ホーム > 農業一口メモ > 食品加工における春の衛生管理

ここから本文です。

食品加工における春の衛生管理

 気温が上がり、製造の体制が変わる春に食品加工の現場で起こりやすい事故があります。本日はそれらを未然に防ぐための方法について紹介します。
 まずは新スタッフの教育です。職場の衛生ルールや加工工程を改めて確認し、誰が、いつ、どのような手順で実施するのかをはっきりさせます。さらに製造後は必ず記録を残してください。
 次に食中毒菌の管理です。特に注意したいのは、気温が上がり始める春先に事故が増えるウェルシュ菌です。加熱では死滅しにくい性質を持ち、常温でも増殖するので、冷蔵流通品などは、製造後、速やかに、20℃以下になるよう急速冷却をおこなってください。
 次に自然毒の混入への対策です。春の山菜やキノコの加工では、外見が似た有毒種の混入が起こりがちです。加工場に入れる際には、複数名による確認をおこなってください。
 気温の変化が大きい春だからこそ、慎重な安全管理を心がけ、事故を未然に防ぎましょう。

農業一口メモ一覧へ

バナー広告