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促成栽培で生産されるたらの芽の出荷が、まもなく最盛期を迎えます。本県は、たらの芽の全国一の産地であり、県外の消費者からも高い評価を得ています。今回は高品質出荷に向けて、今後の管理のポイントを紹介します。
1つ目は、温度管理の徹底です。促成ベッド内の温度は芽揃いまで20℃、その後は15℃を目安に管理します。促成ベッド内の温度が高くなると腐敗の発生が多くなるため、こまめに温度を確認しましょう。
2つ目は、換気の徹底です。促成時は過湿によってカビが多発する場合があります。換気は1日1回、駒木の切り口がほぼ乾燥状態になるように、トンネルサイドの開放を行いましょう。
最後になりますが、出荷期の後半は芽の傷みや腐敗の発生が多くなります。こまめに促成ベッド内を観察し、カビや腐敗のある駒木は早めに取り除きましょう。また、パック詰めを行う際には、傷みや腐敗が含まれないように選別を徹底し、高品質出荷に努めましょう。