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冬季の牛の飼養管理

これから、本格的な冬を迎えます。冬の訪れに備えて、畜舎の雪囲いなど事前に準備をしておきましょう。
牛は、寒さに比較的強いと言われますが、体の小さな子牛は寒さに弱いため、畜舎内の環境管理には細心の注意が必要です。冷気が体に直接当たると、下痢や肺炎などを引き起こして発育が低下する心配がありますので、畜舎内を見回って破損個所などを修繕し、すきま風が入らないようにしましょう。また、分娩予定日が近い牛や子牛のスペースには、十分な敷料を使用するとともに、こまめに交換し、床の乾燥を心がけ、快適な飼養環境を維持しましょう。
一方、保温を重視するあまり、畜舎の窓や扉などを閉めきったままにすると換気不足になり、湿度が高くなるとともに、アンモニアガスも溜まりやすくなります。こうした状態は、牛に大きなストレスを与え、呼吸器病が発生しやすくなります。保温だけに気を取られず、換気もこまめに行いましょう。
また、冬季においても十分な飲水の確保が重要です。水回りを点検し、凍結の心配がある場合は、あらかじめ保温資材などを活用して凍結防止対策を行いましょう。

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