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農業者の減少や耕作放棄地の拡大など地域農業の衰退を食い止めるためには、農地の集約化や担い手の確保・育成を加速化することが必要です。
市町村では、10年後にどの農地をだれが引き受けるかを示す目標地図を含む「地域計画」を今年3月に作成し、ホームページなどにおいて将来の農地利用の姿を公表しています。
しかしながら、将来の受け手が決まっていない農地が計画区域内で約3割残っており、地域が一丸となって地域計画のブラッシュアップに取り組むことが必要です。
これまで地域の皆様の努力で守り続けてきた農地を次世代に確実に引き継いでいくためにも、市町村が開催する地域での話合いに積極的に参加くださいますようお願いします。
各市町村の地域計画に関する取組みにつきましては、お住まいの市町村農政担当課や農業委員会事務局にお問い合わせ下さい。