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コンバインの安全対策

 昨年一年間の県内の農作業事故のうち、約半数が農業機械の使用中に発生しています。
 現在、稲刈りが最盛期となっています。この時期は、大型の機械を使用することが多く、重大事故が毎年多く発生しています。コンバイン使用中の事故を防止するために、特に、次の3点を守って作業しましょう。
 1つ目は作業前に、急傾斜や障害物等の危険箇所を確認して、安全に作業できるよう対策し、無理な作業はしないことです。
 2つめは、作業を中断して点検等をする時は、必ずエンジンを停止することです。
 3つめは、機械をバックさせる際は、視界が不良であるため、周りの人に声掛けをしてから動かすなど、特に注意して運転することです。
 秋は日暮れが早くなり、気持ちに焦りが出る時期でもあります。「もうちょっと」という無理が事故につながります。焦らず、余裕のある作業計画をたて、事故の無い実りの秋を迎えましょう。

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