「さくらんぼ産地再生フォーラム」を開催します

　令和７年度のさくらんぼ生産については、主力の「佐藤錦」の開花期間中の強風、降雨、低温のため、
訪花昆虫の活動が鈍く、全般的に結実が少なくなりました。令和６年から２年続けての不作となったことで、
消費者や市場関係者からの信頼が揺らいでおり、安定生産が喫緊の課題となっています。

　そこで、安定生産への意識醸成を図るため、訪花昆虫の生態と管理方法、結実対策の優良事例・対策技術
について学ぶさくらんぼ産地再生フォーラムを開催します。

開催概要

１　日時　　　令和８年１月２１日（水）　午後１時～午後４時

２　場所　　　山形国際交流プラザ　山形ビッグウィング　２階大会議室
　　　　　　　（オンライン併用）
 　　　　　　　※オンライン会議は、Microsoft Teamsを使用します。
　　　　　　　 ※PC、スピーカーなどの機材の用意や、Microsoft Teamsの設定は、
　　　　　　　　自ら行ってください。

３　内容
（１）講演
　　訪花昆虫のちからを引き出す　～ハナバチ類研究の最前線～
　　国立大学法人筑波大学　生命環境系　助教　　　　　　横井　智之
（２）話題提供
　　①令和７年産さくらんぼの作柄と結実対策の優良事例
　　　山形県農林水産部農業技術環境課　果樹技術主査　　　原田　芳郎
　　②ミツバチの全国の増殖状況と基本的な管理方法
　　　山形県養蜂協会　会長　　　　　　　　　　　　　　　土屋　光栄
　　　公益社団法人山形県畜産協会　業務課長　　　　　　　佐藤　利雄
　　③おろそかにしてはならない！マメコバチの繭洗浄
　　　山形県村山総合支庁産業経済部西村山農業技術普及課　専門普及指導員　高橋　永暉
　　④さくらんぼ安定生産に向けた補助事業の活用
　　　山形県農林水産部園芸大国推進課　課長補佐　　　　　安達　栄介
 

開催要領（PDF：79KB）

開催チラシ（PDF：285KB）

参加申し込みはこちらから（外部サイトへリンク）